それは真明様、マミ奥様がアンゴラへとご出発になるまさに8月13日のことだった。午後3時頃、教主様ご公邸や本部に、なんと、マミ奥様がお手ずからお作りくださった可憐なかぼちゃスコーンが秘書を通して届けられた。皆様もご存じのように、マミ奥様は常々ご公務の折、早朝どころか未明…、もとい深夜からご準備になって、ご公務上お世話になる方々に、あらゆる砂糖類完全不使用のヴィーガンお菓子をお作りになってこられた。マミ奥様はこのたびの真明様のアンゴラご巡教に同行されるに際し、教主様、まゆみ奥様をはじめ、同行の職員や教主様ご公邸、本部職員など、合計45人以上に128個ものかぼちゃスコーンを作られたのだ!何ということだろう!アンゴラに向けていよいよご出発というまさにその日の朝(とマミ奥様は仰せだが、おそらく今回も深夜と称して差支えない時間帯と拝察する)からお作りくださっていたことになる。ご自身の渡航のご準備だけでも大変お忙しいところ、貴重極まりなき時間をお使いくださり、これほどの数のスコーンをお作りくださったのだ。あまりのもったいなさ、マミ奥様のお心の尊さに言葉も出ない。マミ奥様は、このスコーンを記事で紹介させていただきたいという我々のたっての願いをご快諾くださり、お撮りになった写真を快くご提供くださった。マミ奥様、記事作成にも様々にご協力くださり、感謝という言葉では到底追いつきません。土鍋で蒸し煮にしたかぼちゃを潰し、それを中力粉の生地に練り込まれたとのことであるが、ゆるやかにふくらんだ頂に散る白ごまが、無垢な愛らしさを添えている。これは単なる焼き菓子ではない。マミ奥様の愛と祈りが結実し、現実世界に形を成したものなのだ。この尊きものを前に、しばしためらう。しかし、マミ奥様のお心を真正面からお受けすることこそが務めと意を決し口に運ぶ。かむほどにかぼちゃのほのかな甘みが静かに広がる。それは、人の手が加えた砂糖の甘さではない。大地が太陽の光を受け、慈しみ育てたかぼちゃ本来の純なる甘さであろう。そこへふわりと立ちのぼるごまの香ばしさ。ああ、作り方を伺ったとて、誰がこの玄妙なる味に達し得ようか。マミ奥様の細やかなお心遣いのすべてが凝縮されているかのようだ。マミ奥様がご公務のたびごとにこのようなお心遣いを重ねられ、真明様の最もお側でお仕えになり、そのご神務を支えておられると思うと、ただただ頭が下がる思いでいっぱいになる。いよいよ始まった真明様アンゴラご巡教。真明様、マミ奥様と心を一つに我らもご巡教にお供させていただく思いで臨ませていただこうではないか。