\「海藻砂糖」爆発!/マミ奥様のあおさ焼きおにぎり【真明様聖言(みことば)】 日本人が食す海藻は、大きく分けて3つだ。 褐藻(かっそう)類、紅藻(こうそう)類と緑藻(りょくそう)類。 我らは褐藻類を一番摂取する。昆布、わかめ、ひじき、がごめ、あかもくなど、すべて褐藻類だ。基本、ねばねばが特徴。 紅藻類は、なんと言っても海苔。三大うまみ成分全てを含む海藻界の4番バッター。この海苔に多量のビタミンB12が含有していることから、私は、これから、ふのり、天草などの他の紅藻類の海藻にもこのビタミンがあることが証明されていくのではないかとの期待を寄せている。 そして緑藻類。今回登場するあおさと青のりはここに分類される。 海苔はよく食べるし、おみそ汁には昆布を使用することから、褐藻類と紅藻類の海藻は毎日のように食卓に上がるわけだが、こと緑藻類に関しては忘れがちになるところであろう。 緑藻類の栄養のすごさについて少しだけ語りたいが、葉酸(妊婦さんの強い味方)、マグネシウム(骨!)、鉄分(血液です)など、こんな緑で小さいものたちに大切な栄養素がぎゅっと詰まっている。海藻はミラクルだ。 海藻と言っても、決してひとくくりにできるものではなく、緑藻類は緑藻類の特徴があるのだが、緑藻類については食べる機会が割と少なくなってしまうほうかもしれない。そんな現状を救済してくれるのが今回のマミのレシピ。 というか、上記の私の書きっぷりから、私の海藻LOVEが、もはやオタクの領域に入っていることをお察しになった読者もいると思うが、私があまりに海藻海藻言うもんだから、マミも、なんとか海藻を、日本クリスチャンヴィーガン食普及のモットーである「お米で日本を元気に!」と組み合わせてと、このような料理を考えてくれたのではないかと思う。 「海藻焼きおにぎりシリーズ」とのことだが、いまだかつてこんなにワクワクときめくシリーズがこの世に存在しただろうか。いや、してない。 私が愛してやまない海藻と、大和民族の魂であるお米が合体し、しかもあの焼きおにぎりの香ばしさまでサービスしてくれるんですか?もう聞いただけでお腹いっぱい(冗談です。食べさせてください)。 味。注目は、「甘み」です。「えっ?甘み?」。まあ、とにかく聞いてください。 どの海藻も、いつもその奥にほのかな甘みがあると思うのだが、甘み界のチャンピオンお米と混ざることで、この海藻の天然の甘みが見事ににじみ出てくる。 「なに言ってるんだ。荒波にもまれている海藻に甘みなんてあるわけないだろ」と言っているそこのあなた!そうです、そうです、私もそう思っていたんです。 荒波プラス塩の濃縮ジュースに揺られている海藻に、塩分こそあれ、甘みなんてあろうはずがないと。しかし事実は小説より奇なりとはまさにこのことだ!あるんです。甘みがあるんです、海藻にも。 この世紀の大発見の大感動をなんと手軽(?)に経験できてしまうのが、何を隠そう、マミ考案のこのあおさ焼きおにぎりである。 ご飯の味、焼きおにぎりの香ばしさの間を縫って登場する、海からの甘いささやきならぬ海藻砂糖。こんな奇蹟があっていいの? かりっと香ばしく焼き上げて、咀嚼をし、舌に神経を集中させ、海藻砂糖との出会いを果たしてください。 いまだかつてない恍惚が待っていると、保証します。 そして私は、人類初「海藻砂糖」というワードを思いついた偉人として歴史に名を残したことが確定した優越感に浸りながら、シリーズ第二弾の味見の日を夢見つつ、お米と海藻のエネルギーに満たされ、クリスチャンヴィーガンの普及に、今日も励む(注:私は海藻好きな魚ではありません)。《マミ奥様のオリジナルレシピはこちら👇》【材料】・土鍋三分づきご飯 … 180g・乾燥あおさ … 2.5g・しょうゆ … 小さじ1弱・青のり … 小さじ1/4・洗いごま … 小さじ2・塩 … 小さじ1/4【作り方】①下準備・ボウルにあおさを入れ、水小さじ2を全体にかける。約1分置いて戻したら、手で細かくもみほぐす。・洗いごまを炒る。・ご飯は、粒が半分ほど残る程度を目安に軽くつぶす。②材料を混ぜる①のご飯に、あおさ、しょうゆ、塩、青のり、ごまを加え、全体が均一になるように混ぜる。③成形三角形など、お好みの形に握る。④焼く・フライパン(あれば鉄)を熱し、おにぎりを並べる。・表面がこんがりと色づくまでじっくり焼き、裏返して反対側も同様に焼く。※七輪で焼いてもおいしい!⑤仕上げ・フライパンの鍋肌にしょうゆを少々回し入れ、おにぎりに絡める。・しょうゆの香ばしい香りが立ってきたら完成!