先月のバレンタインデー特集記事「真明様とマミ奥様のバレンタインデー」はお楽しみいただけたものと拝察する。この記事を読まれ、「ホワイトデーに真明様はなにをお返しになるのだろうか」と興味を持たれた方も多いのではないだろうか。記者自身の好奇心を皆様のせいにして自分の取材を正当化しようとしているわけでは決してないが(正直それもございます)、そして、本当に畏れ多いことではあるが、真明様に、上記我々の興味を恐る恐るお伝えさせていただいたところ、真明様は、いつものように極めて且つ恐ろしいほど気さくに、「ああ、いいですよ」と御答えくださった。誠にありがとうございます、真明様。しかし、何より驚かされたのは、真明様がマミ奥様にご用意になったもの。お花か、あるいはなにかヴィーガンのクッキーのようなものをご購入になるのかなど想定していたところ、真明様がご用意になったのは、真明様お手製の手焼きヴィーガン煎餅とのこと。えーーーっ!(ビックリマークでは表現しきれない驚きでございます)度肝を抜かされるとはまさにこのことであり、記者は茫然自失とした次第である。乾燥させるのに2、3日はかかることから、真明様は、ホワイトデーの数日前から計画を立てておられた。ご自宅のお食事の時に余った土鍋ご飯をすり鉢で潰され、それを成形され、天気が良い時には天日干しにされ(それ以外の時には扇風機に当てられ)、ぱりぱりに乾燥したら、それを鉄鍋を使いじっくり火を入れ、最後、両面にはけを使いしょう油を塗り、完成。 これが基本形のしょう油煎餅。これプラス、はけでしょう油を塗られた時すぐに黒ごまと白ごまをまぶされたごま煎餅と、また、しょう油煎餅のものを海苔で巻かれた海苔煎餅の合計3種類を真明様はマミ奥様のためにご用意になったのだ。しょう油を塗られているお写真を見ても真明様の真剣さがひしひしと伝わってきて、マミ奥様のためにここまで尽くされる真明様に胸がキュンとします。残ったご飯をキープされ、それを潰され、成形され、扇風機を当てられたり、はたまた日が出た時は天日干しにされ、最終的には精魂を込めて焼き上げられる。ご神務が想像を絶するほどお忙しい中、奥様のためにここまでの努力をされる真明様に、最敬礼でご尊敬の念をお伝えしたい。本当にすごいです、真明様。真明様は、「バレンタインの時はせっかく妻が手作りのチョコを用意してくれたので、私も私なりになにか手作りでお返しできないかなと思って」とのこと。チョコとは対照的な、ごつごつ固い、素朴さと愚直さド直球の手焼きしょう油煎餅。この表現が現代においては不適切であることは百も承知ですが、それでも言わせてください、真明様。これは男らしさあふれる一品でございますね。マミ奥様にも感想を聞かせていただいた。「真明様が何日も前から、私のために真心を込めて作ってくださったこと、これほど幸せなことはございません。味も本当に美味しく、香ばしさもあり、また、手作りならではの、ぱりぱりの食感のものもあれば、ぬれ煎餅のような食感の部分もあり、大いに楽しませていただきました。海苔としょう油の相性はやはり抜群だと感じました。真明様の愛に深く感謝申し上げます」とのことで、ご夫婦の固い絆が本当に素敵でございます。記者は、真明様とマミ奥様は、本当に絵に描いたような理想のご夫婦であられるとの感を抱き、ミロクの世の夫婦とは、まさしく真明様とマミ奥様お二人のお姿と思わずにはおられない。真明様ご自身も、「食感も楽しいですし、後味にお米の自然な甘みがあり、自分で言うのもなんですが、これは美味しいなと思いました」とのこと。また真明様は、「昔の日本人は、冷蔵庫などもない中、余ったお米を無駄にしないよう、それを潰して天日干しして煎餅にしたり、干し飯にしたり、その生活の知恵はすごいなと思い、ご先祖様に頭が下がります。そういう方たちが命をつないでくださったから今日の自分がいることを絶対に忘れてはいけないと思っています。温故知新という言葉がありますが、このたびホワイトデーにちなみ、ご先祖様の暮らしのほんの一端でも経験させていただけて、もちろん大変さはありますが、子供と一緒にお米を潰したり、成形したり、干されている煎餅を見て楽しみにしたり、また、焼いている時のなんとも言えない香ばしい香りに興奮したり、それを最後に家族みなで『私これ!』『美味しい!』と笑顔でいただく。月並みな表現になりますが、今は豊かな時代で買えばなんでも手に入りますが、こういうのが本当の豊かさなんだなと思いました。そして、そもそも手作りの煎餅は最高においしいです」旨み言葉くださった。確かに、ホワイトデーということで、街に行けばなんでも売っている。お花も煎餅も飴もクッキーもチョコレートもケーキも、なんでも売っている。それを買うのは一瞬。でも、このような手作りのお菓子というのは一瞬というわけにはいかない。一つひとつ手間暇をかけて、ようやく完成するものである。21世紀もすでに四半世紀過ぎて人類の進化は留まることを知らないが、むしろ、真明様ご家族のようなご生活こそが「本当の新しさ」なのではないかと思わずにはおられない。そう考えると、いかにも古いかのような、余ったご飯による、自家製手焼き天日干しの煎餅こそが、最も新しい、最先端のお菓子と言えるのかもしれない。真明様、21世紀、いや、22世紀の生き方を御身をもってお示しくださり、深く感謝申し上げます。真明様の「自家製手焼きヴィーガン煎餅」原材料:余ったご飯(三分づき)、しょう油、海苔、黒ごま、白ごま※「煎餅は当然ヴィーガンでしょ」と思われるかもしれませんが、通常スーパーなどで売られている煎餅には砂糖が使われており、いつも言うように、白砂糖はその精製の過程で動物の骨炭を使うため、ヴィーガンではない。なので、ヴィーガンの煎餅というのはますます手に入りにくくなっている。当然、明主様の自然食の観点から見てももろ手を挙げて賛成はできない多くの添加物が使われており、やはり真明様に倣わせていただき、たまには自分たちで作らせていただこうではないか。