裁判は終わり、結果は出ました。 世界救世教は、世界メシア教に13億円支払うことになりました。 さらに、現在世界メシア教が日本各地で使用している世界救世教名義の土地と教会は、世界メシア教名義に書き換えられますが、これらも数億円の価値があります。 合計すると、世界救世教は、20億円弱に及ぶ土地やお金を、世界メシア教に、すなわち明主様の教会に支払うことになったのです。世界メシア教が世界救世教に支払うものはありません。 もし世界救世教の被害はこの20億円弱のみだと思っている方がおられるなら、それは大きな間違いです。 ここ数年、世界救世教は、教主様と世界メシア教を追い出した自分たちの議決は法的に問題の無いものであると主張し続けてきました。この世界救世教の主張を後押ししたのは沼津地方裁判所での第一審の判決結果です。沼津地裁は、世界救世教の責任役員会の議決は法的に問題無いものであるとの審判を下したのです。 日本において裁判の判決に不服がある場合、高等裁判所への控訴、そして最高裁判所への上告という2回の不服申し立てを行うことが認められていますが、世界メシア教は、沼津地裁の判決を不服として、東京高等裁判所に控訴を申し立てました。 複雑な話に入るのは避けたいと思いますが、最高裁判所の役割というのは憲法判断であることから、当裁判の事実上の最後の司法議論は、ここ、東京高裁ということになりました。 この東京高等裁判所において、裁判官は、第一審の判決に疑義があること、宗教問題に関わるため裁判所での審理は行わないこと、双方は和解に向けて話し合うべきであること、そして、世界救世教は世界メシア教に解決金の支払いをすべきことが示されました。 一つはっきりしておきたいのは、もし、教主様と世界メシア教を追い出した世界救世教の議決が合法であったなら、高裁においても第一審の判決は維持され、世界救世教は、多額の解決金を支払うようなことや、全国にある多くの世界救世教名義の土地や建物を失うようなことはなかったでありましょう。 しかし、東京高裁の裁判官は、沼津地裁の裁定を踏襲せず、教主様と世界メシア教を追い出した世界救世教の責任役員会の議決は合法ではないと、そのような判断をしたのです。 次の件について、詳しくは世界メシア教が令和6年12月25日に配信した文書をご確認いただきたいと思いますが、東京高裁は、世界救世教に対して、教主様の公邸建設のため数億円の支払いも命じました。 世界救世教は、2018年6月22日に教主様の推戴取り消しを議決して以降、一貫してこの議決は適法である旨訴えてきましたが、東京高裁はそれを認めず、岡田陽一教主様の正当性を認めました。 先ほども触れましたように、世界メシア教は、裁判の期間中、世界救世教名義の土地や施設を利用してきました。もし東京高裁が第一審の判決を引き継ぎ、世界救世教の議決が適法であるとの判断を下していたなら、世界救世教は、世界メシア教に対して、それらの施設などの使用料として、16億円近くは請求することができました。 しかし、第一審の判決が維持されなかったことから、世界救世教はこのお金を得る機会を失いました。否、お金を得るどころか、これらすべての土地や施設を失うことになったのです。 さらに世界救世教は、この教団浄化の中で、教主様と私、岡田真明、に対して、18億円にも及ぶ損害賠償請求の裁判を起こしていました。世界救世教は、教団浄化により多くの信徒が教主様のもとに行ってしまい、献金が著しく減少し、教団運営もままならなくなったとし、このような訴えを起こしたのです。 世界中の信徒の方々。旧・聖地などには目もくれず、教主様のもとに立ち上がった信徒がいかに多数であるか分かりますでしょうか。これらの信徒は日本人であり、教主様に対して何が行われたのかを最も近くで目撃した方々であり、明主様の聖言を原文で読める方々でもあります。皆様はこれらの事実を直視する必要があると思います。 なお、この損害賠償請求の裁判が提起されたのは7年前のことです。それから教団の情勢がそこまで大きく変化していないことは誰の目にも明らかです。ということは、世界救世教は、この18億円の損害を過去7年間、毎年受けているということは充分想定されることです。 18に7をかけると126。つまり世界救世教は、この7年間、教主様と私のせいにより、126億円の被害を受けているということです。 ついでに申せば、この18億円の損害は、当然、これから先も続いていきます。10年経てば180億円、20年経てば360億円となります。 世界救世教は、このたびの和解協議の中で、この損害賠償請求裁判も取り下げざるを得ませんでした。 東京高裁が第一審の判決を踏襲しなかったことにより、世界救世教は、少なく見積もっても150億円の損をしたといっても過言ではありません。解決金13億円、全国にある土地と建物の数億円、その施設の過去7年間の使用料約16億円、そして信徒流出による献金の大幅な減少として126億円。足せば、150億円は軽く超えます。 世界救世教はなぜこのような多額の出費をしているのでしょうか。答えは簡単です。それは、彼らは教主様を世界救世教より追放したかったからです。これほどのお金を使い、教主様を追放したかったからです。 世界救世教は、150億円以上を犠牲にしてまでも、教主様、そして私を、世界救世教から追放したかったのです。 これは、事実上、世界救世教は明主様を自分たちの教団から追放したことに他なりません。そうです。世界救世教は、150億円も使い、明主様を自分たちの教団から追放したのです。 世界救世教の方々は、「そんな馬鹿なことがあるか」と言いたいでしょう。しかし、世界救世教というのは、二代教主様の時代より、教主様というのは明主様の今のみ心をお伝えくださるご存在である、教主様は明主様であるとして今日まで歩んでまいりました。 何より、世界救世教の「教規」第5条第1項に、教主様は教祖・明主様の聖業を継承されるご存在である旨明記されています。教主様は、現界において、明主様を継承されるお立場にあるということです。 私は今、み教えがどうだとか、あるいは、私の個人的な意見や信仰を述べているのではありません。この教主様のお立場の問題は、世界救世教のルールなのです。世界救世教の憲法とも言える「教規」に記載されていることなのです。 世界救世教は、自分たちの「教規」により、教主様というのは明主様を継承されるお方であると定めているのです。世界救世教にとって、教主様は明主様なのです。つまり、世界救世教にとって、教主様を追い出すことは、明主様を追い出すことに他なりません。 世界救世教の信徒の皆様。皆様が理解していなければならないこと、それは、この先、いかに皆様が、「自分は明主様につながっている」と思われようが、主張されようが、皆様は明主様につながってはおられません。教主様は明主様であり、明主様は教主様なのです。教主様を追放した以上、明主様は世界救世教には存在していません。 明主様の真実は教主様に継承されました。教主様が明主様であられるのですから、当然のことです。 これから先、世界メシア教は、明主様が心底願っておられたことの実現のため、すなわち、キリスト教と呼応し人類を救済するため、猛スピードで前進してまいります。 明主様は、今から70年以上も前に世界メシア教を開教された時、全智全能をあげ、キリスト教と呼応し人類を救済されたいこと、また、永遠の平和をもたらすため、メシア教とキリスト教の全信徒は真面目にたたかってゆかねばならないことを仰せになりました。 この明主様のみ心を見つめた上で、このたび、世界救世教がどうして教主様を追放しようとしたのか再度確認したいと思います。 それは、教主様にキリスト教の友人がおられたからであり、聖書を理解されようとしていたからであり、イエスの教えの大切さを私たちに伝えてくださろうとしていたからです。別の言い方をしましょう。教主様は、キリスト教と呼応しておられたからです。 つまり教主様は、明主様の聖言通りのことをしておられたところ、世界救世教は教主様を追い出そうとしたのです。これは、どれほど馬鹿げたことなのでしょうか。 では、世界救世教はなぜこのようなことをしたのでしょうか。私に言わせれば、それは、彼らが恐怖を抱いていたからです。人類の罪を贖ったイエス・キリストを受け入れなければならないことが恐ろしかったからです。 一個の人間にとり、罪人だと言われることより不都合なことはありません。 もし人類もれなく罪人であるならば、今まで積み上げてきた「〇〇先生」としての宗教的権威はどうなってしまうのでしょうか。 宗教的権威を失いたくない、立派な信仰者と呼ばれ続けたい、自分の徳を誇りたい――まさにこのような理由により、ユダヤ教の指導者やパリサイ人はイエスを十字架にかけた。 イエスの時代から二千年、日本において、世界救世教は、まったく同じことを教主様にしようとしたのです。しかし裁判は、結局、今お話ししているような結末となりました。 世界メシア教は、人類の罪の代価を支払ったイエス・キリストを真正面から受け入れています。 イエスを真心をもって受け入れようとしていない世界救世教は、結果的に多額の支払いをすることになりました。 私は、このたびの裁判の大きな転換の背後にはイエス・キリストの力が働いていると思わざるを得ません。イエスは、「もしあなた方の罪の代価を払った私を受け入れないなら、あなた方は、あなた方自身で支払いなさい」と、そのように言っているのではないでしょうか。 世界メシア教は、明主様を100%信じます。永遠の平和をもたらすためキリスト教徒と共にたたかいなさいという明主様の聖言を100%信じます。つまり世界メシア教は、イエス・キリストも100%信じます。 私は、世界救世教を批判し、裁くためにこのような話をしているのでしょうか。断じてそうではありません。私が思うことはただ一つ、それは、彼らが教主様に実行した、すなわち明主様に実行した尾行・盗聴・盗撮というプライバシー侵害行為、そして、盗撮した映像等を本人の許可無く不特定多数の人に公開するという、多くの国では犯罪とみなされる行為をしてしまったことを悔い改め、そして、今、世界メシア教であり教主様を通して示されている真の明主様とイエス・キリストを受け入れるように、ということだけです。 私たちはこれからメシアムーブメントを巻き起こし、世界中に、「誰もがメシアとして新しく生まれねばならない」という真実を広めていきます。 メシアムーブメントの一部となりたい方、来てください。世界に永遠の平和をもたらしたい方、来てください。明主様とイエス・キリストのために生きたいという方、来てください。 いくらでも批判していただいて構いません。それでも私は言います。世界を救う唯一の道は世界メシア教にあり、明主様と救い主なるイエス・キリストに真につながる道は世界メシア教にしかないと。 最後に。世界メシア教の名にあって、そして教主様の名にあって、すなわち明主様の名にあって、神が、世界救世教と世界救世教につながるすべての信徒の未来を祝福してくださいますように。