真明様聖言(みことば)七輪。男なら黙って、七輪。「七輪」という言葉の響きが持つ荒々しさと力強さは一体なんなのだろうか。「え?な、七つの輪っか?」という謎の疑問など一気に吹き飛ばしてしまう。炭火を使い七輪で焼けば、すべてが生命力に溢れ出す。夫としてホワイトデーに妻に感謝を示すのであればこれ以上の道具は無いであろう。去年は天日干し手焼きせんべいを作らせていただいたのだが、今年はどうしようかと悩んだ。「天日干し」というパワーワードに匹敵できるのはなんだろうか。そこで七輪が登場した次第。何を作るか。めでたい五平餅でいかがだろうか。山奥の木こりの男たちがご飯をつぶし、焼き、味噌を塗ったくり、熱々のうちにほおばる。これだ。七輪で焼く五平餅。これしかない。炭火と七輪と焦げ目と味噌が醸し出す野性味に勝るものはあるのだろうか。野性味K点越え(また出た)。男食(おとこしょく)の頂点と呼ばせていただこう(令和8年3月現在)。当然砂糖など使わない。日本人の甘みといえばみりんに限る。煮切りみりん。それを少量加え、焦げ目や味噌味の角を少し和らげる。食感は、外側は香ばしくカリカリ。中はすりこ木でつぶしたふっくらご飯のモチモチとフワフワ。そこに炒り立て・すり立ての黒ごまを豪快に混ぜ込み、たれにもさらに黒ごまがあることから、サクサクである。かりもちふわさく。かりもち家のふわさくさん。なんのこと?男なら黙ってとか、野性味とか、豪快という言葉を連発しているが、思わずハート型のものも一つ作ってしまった💛。ドキドキ。味は、お米の甘みと炭火焼きの香ばしさと味噌の容赦無い塩味(えんみ)が七色(なないろ)の食感と渾然一体となり、もはや言うまでもない。妻と、また子供たちにも作ったが、一瞬にして無くなった。私は二かじりほどさせていただいたが、内側からエネルギー満ち溢れてくる。五平餅のすごさは味や食感にとどまらない。なぜなら、日本人の聖餐であるお米と味噌がすでに一つものとして存在しているからだ。イエスの栄光の体と贖いの清い血が一つの串の中で完結しているのだ。日本の山奥で生まれた五平餅とイエスが結びつくなど誰が想像しただろうか。我ながらあっぱれ!これを革命と呼ばずしてなんと呼ぶのだろうか。炭にまみれた黒い手と、口の周りに張り付いた味噌をそのままにしている私。そんな私は、令和の五平さんと呼ばれたい。マミ、いつもありがとう。作り方(3~4本分)1. 炊かれたご飯約400グラムをねばねばになるまでつぶす。道具などにこだわらない。とにかくつぶす。ひたすらつぶす。愛する人のことを思いながら、つぶす。2. 炒り立て、すり立ての黒ごま大さじ3を作り、大さじ2は1に入れる。一緒に塩一つまみも1に入れて、全体を混ぜ合わせる。3. 串みたいであればなんでもいい。私は余っている割り箸を使用した。ただ、七輪で焼くので、焦げ付いてもいいものを選ぼう。2を串に付ける。好きな形に。ある程度平たく。手に粘り付いてくるので、サランラップやクッキングシートを活用してもよい。これを3~4本作る。4. 煮切りみりんを作る。大さじ2くらいのみりんをアルコールのにおいが飛ぶまで煮て、火は止めておく。5. たれを作る。小さめの鍋に味噌30グラム(どんな味噌でもいいが、2種類くらいをブレンドするのを勧めたい)と小さじ1くらいの水を入れ、弱火にかけながら練り合わせる。練り合わさったら煮切りみりん小さじ1を入れ混ぜ合わせ火を止める(余った煮切りみりんは何かに活用する)。そこに残った黒ごま大さじ1を入れ混ぜ合わせる。たれは完成。粘度は水で調節してください。6. 炭に火を入れ、七輪で焼く。網をしっかりから焼きしてから3を置く。すぐに動かすとご飯が網に張り付くので、しっかり待つ。火力にもよるが4分くらいか。美味しそうな焦げ目が付いたら裏返す。7. 裏面がだいたい香ばしそうな色味になってきたら、表面にたれを塗る。ひっくり返し、裏面にもたれを。裏面にもたれを付けたらひっくり返し、裏面も少し焼く。焼き過ぎると焦げ臭くなるので注意。出来上がり。このたびご紹介いただいた、真明様のホワイトデー。男気全開の真明様がかっこよすぎて、女性の皆様方、目が❤になっているのではないでしょうか!ユーモアを交えた一瞬たりとも目が離せない真明様の聖言に、えもいわれぬ読了感満腹でございました。五平餅が日本人の聖餐であるお米と味噌が一体化したものであること、日本の山奥で生まれた五平餅がイエス様と結びつくことなど、真明様以外の誰が考えつくでしょうか。この世に真明様以外あり得ません。まさに大革命家・真明様!!感動を通り越して、もはや形容しがたい思いでいっぱいでございます。世の男性の皆様も真明様に倣って、真明様から賜ったレシピで、そして七輪で、イエス様の栄光の御体と贖いの御血が一つとなった五平餅を愛するパートナーに作ろうではありませんか!