【真明様聖言(みことば)】ソースなんていらない。マヨネーズなぞもってのほか。ここに鎮座ましますのは何を隠そう、ヴィーガン美人で売り出し中の我が妻・マミによる木星なのである!間違えました、たこ焼きです。ダイニングテーブルの上に置かれたたこ焼き器のくぼみの部分を見過ぎたせいで、目が惑星認識モードになっておりました。そして、正確に言えば「たこ無したこ焼き」です。単純に「たこ」という言葉を取り除けばいいじゃないかという説もありますが、そうなると料理名が「焼き」になり意味不明です。ご飯とおみそ汁から立ち昇る湯気に包まれながら、妻によるライブ感満載の、目の前でのたこ焼きづくり。たねをたこ焼き器の木星の型に流し込み(もう木星って呼んじゃってます)、「ジューッ」、しばらく待ってひっくり返しての「くるくる」、子供たちの「わーっ!」、私の「おーっ」、妻の「わー」、青のり「パラパラ」。お祭り感すごい。でも私が強調したいのはその味。控え目に言ってまさにたこ焼きそのもの。外はカリカリで、中はジューシー。しかも作りたてを、ほふほふして、あちちっと言いながら食べる。キクラゲの食感が少したこに似ているかなと思い、キクラゲを大き目に刻み、たこに見立ててというのは以前やりました。一見すごい発明のようですが、いま一つでした。やはり今回のマミのレシピをおすすめしたい。ここで一旦キクラゲの話。ウッド(木)のイヤー(耳)なので木耳(きくらげ)。英語では本当にウッドイヤーという名前なんですよ。マミのレシピの説明にもありますが、キクラゲは絶対に天日干ししてください(お昼の時間帯をメインに2~3日。されてないものを購入した場合)。キクラゲとかの菌類は、そもそも動物とか植物とかが分かれる前に誕生しているので、もはや恐竜なんかよりも大先輩。で、詳しい話を一気に省いて、とにかくキクラゲは、普通動物性(主に魚)でしか摂取できないと言われているビタミンD(骨強くする)を大量に含む、奇蹟の食材です。キクラゲ、、、ああ、キクラゲ!我が家ではきのこ類はほぼ食べないが、キクラゲだけは別です。ヴィーガンであればキクラゲは絶対に食べたい。キクラゲは日光浴させることで、なぜかビタミンDが天文学的に(木星つながり)増えます。魚や卵なんかの比ではありません。神様がビタミンD摂取のために用意してくださった食材は、魚ではなく、キクラゲであると断定したいと思います。ヴィーガンであれば、日光浴とキクラゲ。これで骨を強くしてください。特に妊婦さん、お子様方、ご高齢の方々、更年期以降の女性。日光浴とキクラゲ。よろしくお願いします。脂溶性ビタミンなので、今回のように油で焼いたり、炒めたり、油分豊富なごまなどと食べましょう。閑話休題。小麦粉によって切れのある噛み応えになっていると同時に、米粉によりもちもち感もある。大阪ではお好み焼きをご飯と一緒に食べるということはよく聞きますが、我が家では当然「たこ焼き定食」、いや、たこ焼き定食なんてご飯とおみそ汁に失礼でした。「ご飯とおみそ汁(たこ焼き添え)」くらいでちょうどいい。それくらいたくさんのご飯と一緒にいただきます。要は、このたこ焼きはご飯に最高に合うわけです。マミ発明の「ヴィーガンたこ無したこ焼き」。またすごいのが登場したものだと、目の前でくるくる回るたこ焼きならぬ惑星たちのダンスを見ながら、ヴィーガン食の持つ無限の可能性に一人深い思慮を巡らせながら、その思いは広大な宇宙へと旅していたのでした。おしまい。本日は真明様の御聖誕日、誠におめでとうございます!マミ奥様のレシピに関する真明様の聖言は、これまでに読んできたどんな小説よりも面白く、且つ、これほど真理を突いた玉稿は世の中にありません!祭典での救いのご情熱あふれる聖言から、宇宙への思慮を巡らせられながらのユーモアたっぷりのライブ感満載の文筆まで、あまりに多才な真明様に脱帽も脱帽でございます。真明様ご家族は、本日の真明様の御聖誕のお祝いにこちらのヴィーガンたこ焼きでパーティをされるとのことでございました。もはや「たこパ(たこやきパーティの略)」は古い。これからは「ヴィーガンたこパ」の時代。我々も真明様ご家族に倣い、真明様の御聖誕をお祝いさせていただく思いで「ご飯とおみそ汁(たこ焼き添え)」を心ゆくまで堪能させていただきましょう!マミ奥様からは、キクラゲはもちろんのこと、あおさを入れることもポイントとのアドバイスも賜りました。真明様が仰せの、ご飯と最高に合うソース要らずのヴィーガンたこ焼き。そのオリジナルレシピを謹んでご紹介させていただきます✨【材料】約40個*生地・小麦粉 … 160g・米粉 … 40g・昆布だし … 600ml・しょうゆ … 小さじ2・塩 … ひとつまみ*具・キャベツ … 150g(5mmみじん切り)・にんじん … 70g (2〜3mmみじん切り)・紅しょうが … 25g(2〜3mmみじん切り)・あおさ … 3g(軽くほぐす)・天日干しキクラゲ(乾燥) … 4g(みじん切り)*焼く用・ごま油 … 大さじ1〜*仕上げ・しょうゆ … 少量・青のり … 適量【下準備】①キクラゲを水で戻して水気をよく切る。※キクラゲの戻し汁には栄養がたくさんあるので、炊飯時の水やおみそ汁などに活用してください。②戻したキクラゲを4〜5mmほどの食べやすい大きさに刻む。③野菜は全て細かく切っておく。【作り方】①生地作り・ボウルに、小麦粉、米粉、昆布だし、しょうゆ、塩を入れ、よく混ぜ合わせる。◎シャバシャバとした軽やかな生地が理想。・そこへキャベツ、にんじん、紅しょうが、あおさ、キクラゲを加え混ぜ込む。②焼く(今回は鉄たこ焼き器を使用)・たこ焼き器を中火で2〜3分しっかり温め、十分に予熱する。・たこ焼き器の穴の中だけでなく、プレート全体に油をしっかり塗る。・生地を流し入れる。◎穴だけでなく、プレート表面まであふれるくらい入れるのが、ふっくら仕上がるコツです。・1〜2分触らず、底が固まるまで待つ。・ピックで周りの生地を中に入れながら丸く回す。・さらに3〜4分、ころころ転がしながら焼く。表面がカリッと香ばしくなれば焼き上がり!③しょうゆ仕上げ・ほぼ焼き上がったところで、はけでしょうゆをひと塗り。・10〜15秒ほど転がしながら焼く。◎しょうゆの香ばしい香りがふわりと広がります!④最後に・皿に盛りつけ、青のりをふる。◎磯の香りがふわりと立ちのぼり、絶品のたこ焼きに!