世界メシア教では、無農薬、無肥料、EM不使用、無ふん尿(人間、動物ともに)、F1ではない固定種または在来種、堆肥は落ち葉などの自然からのものとすることを自然農法の基準と定め、全国の信徒農家や教会に奨励している。愛媛県宇和島市にある「げんき畑」は、信徒が所有する約350平方メートルの休耕農地を借用した土地で、宇和島布教区の信徒が中心となり2009年から畑作を、2016年からは稲作も行ってきた。げんき畑では、昨年まで種や苗は品種にこだわらず市販されているものを購入することも多く、EMや有機肥料を多用していた。そのような中、水田が一昨年、昨年と2年続けて収穫直前に猪に荒らされ、全く米が収穫できなかった。昨年9月に真明様聖言「新時代の食 ~明主様の願いをお受けして~」を賜り、自然農法の果たす役割がますます重要になると思わされた最中の出来事に、〝収穫が許されなかったのは明主様が「その農法でできた作物は食べられない」とおっしゃっているからではないか〟と信徒らは感じ、これまでの農法が明主様のみ心から離れていた姿だったことに気付き、悔い改めた。そして今年より、教主様、真明様より指し示していただく明主様の真の自然農法を実践し、食の救いの端に加えていただきたいと願い、農法を見直すことを決意。「無農薬、無化学肥料、無有機肥料、無ふん尿、自然堆肥を用いる、EM不使用、種は固定種または在来種とする」方針を厳守し、実践する方法を話し合い、作付けを始めた。5月12日、雨の降る中青年信徒をはじめ20名が集まり、田植えを行った。参加した信徒からは「田畑や作物はすべて神様のものであるのに、自分のものとしていたことを感じ、思いを改めた」「神様が創造された自然のすばらしさを体感した」などの感想があった。その後稲は順調に育っている。げんき畑では米のほかにもにんじん、しょうが、かぼちゃ、さつまいもなどを育て、収穫を神様へお供えさせていただくこと、そして和食ヴィーガンデーなどの教会行事で活用することを目標にしている。*3枚目の写真は田植え後の5月下旬の水田。4枚目は8月上旬の力強く育つ稲の様子。