それは、真明様ブラジルご巡教2025が終わろうとしている11月4日の夜のことだった。リオデジャネイロのビーチでのインタビューを終えられ、ブラジルメシア教理事との会食で、レストランの方々に「イエスが最後の捧げものであるがゆえにヴィーガン食を食べないといけないんだ」という熱い思いを語られ、滞在先のホテルに戻られる直前の真明様に、真明様の警護グループが、翌5日深夜祖国にご帰国になる前に、真明様にご挨拶をさせていただきたいとの申し出があった。警備上の理由から、滞在ホテルの地下駐車場にてご降車になる真明様とマミ奥様。そこで、リオデジャネイロの市警察と、また連邦警察の現職お二人から、真明様に、感謝を込めてのプレゼントが渡され、また、今回のご巡教中、マミ奥様が外出時はひと時も離れずマミ奥様の警護に当たられた、これもリオの現職女性警官からマミ奥様へのプレゼントが渡されたのだった。その後、居並ぶ20名近い警護グループに向かい、真明様はポルトガル語で話し始められた。 「実は昨日の夜、『警護の皆様に感謝の思いを伝える機会があればいいな』とちょうど思っていたところで、このような機会をいただけてありがたく思っています。私は、一宗教家として、すでに自分の人生はイエス・キリストに捧げています。そして今、私は、自分の信仰を多くの方々に伝えること、また、信徒の皆様と交流するために生きています。今回のブラジル滞在中、警護の皆様のおかげで、私は、神様が与えてくださったこの使命に100%集中して臨むことができました。皆様のご奉仕に、心より感謝します」 真明様は、ブラジルが世界でも有数のキリスト教国であること、また、多くのブラジル人がイエス・キリストへの尊崇の念を抱いていることを背景にこのように仰せになったと拝察されるが、真明様の聖言(みことば)を聞いた警護員からは、「あなた(真明様)にお仕えさせていただけたことはなんと名誉なことだったのか」との声が自然に漏れた。このような魂と魂の触れ合いが、リオデジャネイロの夜、薄暗い駐車場の中で起きていたのだった。ご巡教期間中、計24名の警護員(全員未信徒)が真明様とマミ奥様の警護を担当した。その中にはプロの警護員だけでなく、現役の警察官も多く含まれ、万全を期した警護態勢が敷かれていた。通常、警護員は警護対象者とは仕事として関わるのみで、過度に感情を持ち込むことはないとされる。しかし真明様とマミ奥様は彼らを仕事として来ている単なる警護員として扱われることはなかった。それどころか真明様とマミ奥様は、毎日警護員たちと温かく接され、また、驚くことに、ご巡教前、警護に当たられる方々の情報を集められ、日本において一人ひとりにプレゼントをご用意になっておられたのだ。警護員たちは日々、真明様とマミ奥様が信徒と接するお姿を拝し、真明様がさまざまな場面でお宣べになる聖言を拝聴する中で、真明様とマミ奥様を、業務上の警護対象者としてだけではなく、心から敬愛の念を抱くご存在として見るようになっていった。11月2日に執り行われたブラジル「水の聖地」地鎮祭・聖別式。真明様が聖言をお宣べになった時、一人の警護員が涙を流していた。真明様から発せられる真理と、計り知れない神様の大愛のその一端が、彼の心の奥深くにまで響き渡り、大きく揺さぶったのである。多くの警護員が、真明様とマミ奥様とのお別れを惜しみ、また、今後会えなくなることで胸が締め付けられるようなさみしさを感じると涙をもって語る者もいた。それほど真明様とマミ奥様と警護員は、短い期間であったが、ただの仕事上のことを超えた、心と心のつながり、家族のような間柄になったのである。この記事のイメージであるビーチでの写真も、真明様側からとか、取材班がお願いしてとかではなく、警護員の方々が、「ぜひ真明様とマミ奥様とご一緒に写真を撮らせていただきたい」とのリクエストがあり、それに真明様が快諾されての一枚なのである。警護員という、本来であれば感情を持ち込まない立場の人がここまで心を動かされる。真明様とマミ奥様と過ごさせていただく温かいご慈愛に満ちた時間。感動を超えた感動が、警護員たちの心に深く刻まれたと思えてならない。真明様の一挙手一投足に込められる救いのご情熱。神様とご一体であられる真明様のみがお持ちの真の人類愛。そこに信徒・未信徒の区別はない。誰しもが天の父・神様とご一体の真明様に引き寄せられていくのだと思えてならなかった。真明様の深きご慈愛と真理はすべての人の心に届き、すべての人を救う。そう確信し、神様とご一体であられる真明様が警護員の方たちにもたらした感動に、記者の心もまた大きな感動で満たされたのだった。